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焼酎お湯割りはおじさんでソーダ割りは若いという思い込みを晴らしてくれた「黒白波&一品料理」のガチャガチャ「大新橋おさかなセンター」で12月6日まで

寒くなるとよく飲むのが焼酎お湯割りと熱燗。

以前、お湯割りを飲んでいると20代女性に「おじさんくさい」と言われましたが、おじさん(40代)だしおじさん然としているから仕方ない。ここ数年、焼酎ソーダ割りも聞くようになったし、20代30代にとってはそっちの方がスッキリと飲みやすいだろうなとも思う。どの世代がどんな飲み方をしようが人それぞれだし、20代でもお湯割りが好きな人もいれば、40代でソーダ割りが好きな人もいる。「じゃあ、みんなで焼酎を楽しもう!」という気分にさせてくれる店が新橋にありました。「大新橋おさかなセンター」。

入口を撮り忘れましたが、この建物の地下です。SL広場の裏のエリア。

店内に入ると、酒と割り物がずらり。ポンプ付きというのがいい。押したくなります。

ここは、お客が酒を作る「セルフ飲み放題」タイプのお店。最初60分は飲み放題ビール無し600円、ビール有り1,500円で1人一品注文必須というシステム。焼酎、日本酒、カクテル、ハイボール、ワインなど500種類以上。焼酎だけでも50種類はあるそうで、酒パラダイスです。スイパラならぬ酒パラ。

そんな酒パラで11月19日から始まったのが、薩摩酒造とのコラボ企画「リアル居ガチャ屋」。

元々、10月1日〜12月31日の期間に薩摩酒造の芋焼酎「黒白波」を購入すると、購入レシートの応募でグルメカタログギフト等が当たる「黒白波 居ガチャ屋キャンペーン」を展開しているのがですが、そのガチャガチャをリアルにできるようにしたのが同企画「リアル居ガチャ屋」。

1回500円。カプセルの中には「黒白波」のソーダ割り、水割り、お湯割り、ロックと、それぞれに合う一品の組み合わせが書かれた紙が入っていて、それがその場で楽しめます。さらに、大当たりが出ると「黒白波」の一升瓶(2050円相当)がもらえます。

ガチャガチャはいくつになってもワクワクします。

当たったのは、「牡蠣豚肉巻&たくあん豚肉」(通常800円)×黒白波水割り。

焼酎との組み合わせの前に、たくあんと豚肉、牡蠣と豚肉の相性、それ自体が良い……。そこに芋焼酎のほのかな甘みが加わって正解を導き出しています。

4つの組み合わせがこちら。定番料理に見えて、ひとつふたつアクセントを加えているのが個性的。酒だけじゃなく、料理からも「楽しませよう」という気持ちが伝わってきます。

脂ののったブリと山椒が入ったピリ辛タレの「よだれブリ」(通常750円)×黒白波ソーダ割り。

殻ごと揚げたピリ辛の「姫ワタリガニのピリ辛唐揚げ」(通常700円)×黒白波お湯割り。

北海道産つぶ貝と茎わさび、野沢菜を和えた「ツブ貝わさび和」(通常600円)×黒白波ロック。

なぜ、黒白波がこれほどプッシュされているかというと、どの飲み方にも合うオールラウンダーだから。香りの立ち方や甘みの変化が違って面白い。

「やっぱりお湯割りだよなー」と思ってましたが、お気に入りは強炭酸の刺激とキリッとした甘みと香りが際立つソーダ割りでした。ここに来ると、そういった酒の好みも変わるかも。

「リアル居酒ガチャ屋」は12月6日(金)まで。

大新橋おさかなセンター
東京都港区新橋2-11-10 HULIC&New SHINBASHI B1F
17:00〜23:00、16:00〜22:00
日月定休
https://akr6178710549.owst.jp/

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